結局ポジション反転

昨日のUSを見て、強さを確信。前場で残っていた売り玉を処分。これは正解だった。
そして新興で戻りきれていない、かつ直近四季報でファンダのよい銘柄を絞って購入。購入予定額の60%程度を買い付けた。


これがあたって、久々の勝利。。。
10月はずいぶん負けた。
騰落レシオが下落する中、日経平均TOPIXだけが逆方向に上昇していくという相場にとまどって、完全に勘狂った。北朝鮮も実験爆発だし。。。
商品下落と企業業績の好調であまったUS資金が流れ込んでいる、という原因背景に目が向くのが遅れたことに、今回の敗因がある。


結局、商品の下落基調と企業の好決算は引き続き、資金流入が長引いたために、今度は東京市場の中小・新興銘柄にまでエネルギーが注入された格好になった。
それがなければ、8月末の天井からずるずると底値探りの展開になっていただろう。


さて。昨日から今日にかけてのUS企業決算は引き続き好調。商品、特に原油OPEC減産を織り込んでも急騰する気配はない。
加えて、今日のUS物価指数を見る限り、インフレ懸念は遠のいたようだ。
そうなると、意外に上昇基調は長引くかもしれない。日本企業の決算もよければ(たぶんいいと思うが)、次の天井は11月中盤から後半までずれ込むかもしれない。


当面は騰落レシオ100越えまでは買われる展開になるのではないか。
わからんけど。
また状況次第でポジションはくるくる変えていく。


[東証一部]
騰落レシオ10:83.7
騰落レシオ25:86.8
概算売買代金:2兆2920億円
概算売買高:15億9631万株
単純平均:456.2


[日経平均]
RSI 14:72.8
25日移動平均乖離率:3.34
RSIと乖離率ってなんの判断のよすがにもならんな。。。


[TOPIX]
RSI 14:62.82
25日移動平均乖離率:2.12


[JASDAQ]
騰落レシオ25:73.79
RSI 14:47.47
25日移動平均乖離率:0.48
概算売買代金:904億円
概算売買高:3479万株


[マザーズ]
RSI 14:50.61
25日移動平均乖離率:3.7
概算売買代金:904億円


地政学的リスクや買い材料の不在など、皆が弱気に傾いていたところ、突然USのファンダ好調という資金流入に直面して、迷いがボラの大きさにつながっているのか。
まだ疑ってかかっている人が多いし。
確かに慎重にかつ迅速に判断していかなければならないのだが。