単純平均は480を突破

このタイミングでは、利上げのほうが外人に好感されると思う。
ただし、上値追いがどんなもんかはもっと様子を見る必要がある。
単純平均がこのまま480を越えたまま推移するのか。1ヶ月以上は様子を見ないと、トレンド転換かどうかを判断するには時期尚早。


先週末時点の信用買い残は微妙に減少。320億円マイナス。
ただし売り残も減少で、単に活気が無くなっただけ。相変わらず個人投資家に勢いなし。
売買代金も東証一部が3兆円越えなのに対し、JASQもマザーズも600億円弱と普通に少ない。


US - 東証一部の好調が続けば、大幅に遅れながらも上に引っ張られる可能性もあり。
そうなると、思ったより早く底を打つのかも知れない。
どこでそれを見分けるか。


JASQ騰落レシオ25は100を切った。
やはりここは、80以下まで落ちきるのを待ったほうがいい。
市場全体の流れが上下どちらかに行き過ぎたときのみ、信用ポジションを取る、という鉄則を崩してはならない。
その場合は、来期決算への期待感が残る銘柄、今期下方修正や赤字でも、キャッシュのある銘柄を選択すること。


逆に、東証一部の騰落レシオ25が140を越えた時の売りも考えておくこと。
そのときは、昨年末来から十分プラス乖離した銘柄で、PERが高く、円高不利なセクターから選択する。
つまりハイテク。


まあしかし、いらん心配かもしれない。
さあ、これからだ!と思ったときが天井かもしれないし。