どうみても

高原圏にあることは確か。しかも世界中の主要相場も。
しかしながら、力なく下げて行くかというと、そうでもなく、急落局面の後は勢いよく戻したりしている。


日本市場では、勝ち負けこもごも、といったところのようで、勝った人は「意外に強い」と先高感を持っているし、負けた人は「外部要因にやられた」と警戒感を持っている。
要するに、よくわからない。


ここからさらに上を追って一段高の天井を付けに行く、という可能性も十分あり。
ひとまず押して、もうひとつ底を付ける、と言う可能性も十分あり。
(ただ、個人的には世界的な金融引き締めの場面で、ここからさらに上値を追うということはあるのだろうか、と疑念を持っている。つまり、下を向くほうを予想している。)


ということは、今ポジション取らなくてもいいじゃん。
どっちにしても、今後数週間から2ヶ月くらいのスパンで、どちらかに振れると思っているのなら、そこに来てからポジションを取ればよい。


というわけで、ここはしばらくずっと様子見のみ。
今週の主体別動向がどうだったのか気になるが、SQでカモフラージュされちまうか。
結果として非実需買い残がどれくらい増減したかを、事実として見ることにしよう。


連日、一部は3兆円越えの大商いだが、それを考えるとなんだか弱い気がする。
そして新興市場は戻り一服でものすごい低調な取引が続いている。
この後相場がどんな風に変化するのか、観察すること。


後だしジャンケンの精神を忘れるな。