戦線に異状なし

なんともかんとも。
しかし、ここからもし、さらに日経平均TOPIXが底値を切り上げて上を目指す、ということになると、それはトレンド転換ではないか。


そうなる可能性というのは。商品高、債券利回り上昇、各国中央銀行がどちらかというと引き締めの方向にあること、米国サブプライムファンド破綻懸念、といったことを総合的に考慮するなら、これまでのボックストレンドを破って上昇トレンドに転換する可能性は、非常に低いと言わざるをえない。


したがって、中期の戦略は、個別銘柄がそれほどの理由もなく高値を取ってきた場合は、売り。
という結論になる。