動きがまったく予測できない

単純に考えると、昨年後半の世界全体での金融緩和による上昇相場がもう何ヶ月も何ヶ月も続いてきて、ヨーロッパのソブリンリスク、商品高、中国の引き締め懸念があり、日本の震災があり、さすがにそろそろ息切れしても良いだろう、という状況なのだが。


欧米市場はまったく何処吹く風の強含み。


日本も9500を越えてきた段階で、欧米との連動が戻ってきたかというところで、結局連れ高っぽい感じ。
下がる方向に波が動くだろう、という予測はこの1ヶ月ことごとくはずれ。


だから結局は「極端を掴む。またここで言う極端は、波またはトレンドの長中期的極端であり、突発的事態による短期的な極端ではない。そうであればこそ、誰の目にも明らかな兆候があるはず。」という鉄則に従うということだろう。