意外に淡白だったFRB議長

う〜ん。まあブッシュの救済策が同じタイミングで出たから。。。


さて。週末買いポジションを持ち越していればプラスだったかも知れないが、そこはそれ、全部処分。
敗因は、高値で買っていること。だから支えきれない。
また、不完全な予測に頼っているにもかかわらず、フルポジションを取っている。


判断が全般的におかしい。
というわけで、一度全部信用ポジションは解除して出直し。


8月はさんざんだった。利益が出ていたにもかかわらず、全体的には大幅にマイナス。
10%以上のマイナス。マイナスのほとんどは、現物。
それを空売りでヘッジしていたにもかかわらず、高いところで買い戻し。


8/17がすべてだった。
やはり、騰落レシオは上下するものであり、レシオが底値圏、そのあとDR緊急利下げでUSは大幅高だった。
これで、明けた月曜日の寄りで全部利確。そういう判断ができないとだめだ。
一番の敗因は、7月前半の日経平均三空示現で空売りをしなかったこと。
ぜんぜん見えていない。そういうことだ。


さて。来週は戻りを試す展開かと思う。
しかし、議長発言が淡白なことは措いておいても、大統領の救済策も。
すでに巨額の損失が出てしまっているのであり、それは誰かが引き受けなければならないのが今回の問題で、いまさら末端から救済策をしようというのも遅すぎる。


なので、騰落レシオが100を超えてきたりしたら、空売りチャンス。
特に、鉄鋼銘柄は8/17以来急激に戻しているものがある。虎視眈々と狙うこと。
日本や欧州でもCP発行額が急激に低下するなど、金融機関が損失を隠し持っている可能性が大きい。


週足ではまだ8/17の週の大陰線が孕んでいて、高値16980を抜けていない(終値16800)。
平均株価の目安はこのあたりであろう。
あと為替ねー。
本来超低金利の円が高くなる由もないのだが。円キャリーの巻き戻しがどれほどか。
しかし、大半の輸出企業が想定しているといわれる115円はもう目前なので、やはり売り有利かな。圧倒的に。


新興は当分手出し無用。本当に破壊尽くされて誰も見向きもしない状態になったとき、本当の割安銘柄が出現するであろう。
空売りも、自律反発狙いも、日経225銘柄にする。為替と連動するものが多いだけに、よりわかりやすい。


現物は、今春に配当金を引き下げた一銘柄が、来週多少戻りがあれば処分して現金にしておく。
それ以外はどれほど下がろうともホールド。黙って中間配当をもらっておく。