アホが見るブタのケツ

25日騰落レシオはおしなべて80前後。落ちるとしたらまだ余力が十分にある水準であると考える。
押し目買い?恐ろしい。。。


一方で現物の買い付けを久々に再開する。
とは言っても、ドルコスト平均法みたいな悠長な買い付け。
現物買い付けは当然ながら、その会社のファンダメンタルズで判断するわけなのだが、何を判断基準とするかは、配当利回りキャッシュフロー
まあこれ以外にないというか。


根拠は、配当利回りは底値維持機能がある、という点。
それから、配当利回りの根拠になるのがキャッシュだから。つまり、その配当利回り見通しを維持できるかどうかは、どんだけキャッシュを持っているか、純益が赤でも営業キャッシュフローが黒なのかどうか、というところを見ている。


加えて今回は、さらなる相場全体の地盤沈下があったとしても、悠長に買い付けるので、平均取得価額は下げることができるという見通しを持って買う。
どのくらい買うかというと、最終的には現物の75%程度を上限とする。


これはつまり、配当利回りが底値維持機能を発揮し出した銘柄を見出した、という判断があるということだ。
リスクは、予想を外れてさらに株価下落が進行すること。
そしてもうひとつの最も恐ろしいリスクは、配当減額。


前者に立ち向かうために、長期に渉り機械的に買い付けて平均取得価額をならす。
後者に対しては、キャッシュフローを判断基準とする。


蛇足ながら、現物買い付けの対象となるのは、自己資本比率が高く、市場プレゼンスがそれなりにあり、現金残高を相応に持っている会社のみなので、いわゆるベンチャーやネット企業みたいなものは最初から候補にならない。
長期保有に値する銘柄なのか、目先の上下動に連動して売買するだけの銘柄なのかには、厳然とした区別が存在する。


というわけで、ファンダメンタルズ軽視、個別銘柄軽視の立場と矛盾するようだが、別にリスクは自分が取るわけだから思ったとおりにやるだけだ。