- 上昇相場、上昇トレンド:
トレンドは、「相場全体」が「比較的長い一定期間」「ある傾向を継続する」こと。上昇トレンドは、上昇傾向が一定期間続くことを意味する。「比較的長い一定期間」については、経験上、6か月から数年程度の間、と広くとっている。
上記の定義により、上昇トレンドと上昇相場はほぼ同一義。
- 波、ウェーブ：
相場はある時点で、上昇、箱、下降のいずれかのトレンドにあるとみなすことができる。どのトレンドであっても、トレンド期間中に一方向のみに相場が動くことはなくて、「より短い一定期間」の上下動の波を繰り返しながら、トレンドを作り出している。
この「より短い一定期間の波」をウェーブとする。
上記定義により、ウェーブは上昇か下降かいずれかである。上昇・下降の波の繰り返しによって値が切りあがって行くのが上昇トレンド、値が切り下がって行くのが下降トレンド、切りあがりも切り下がりもないのが箱トレンド。
ウェーブは経験上、1か月から6か月程度とみなしている。
さて、上記は単なる解釈であり、何の根拠もない。もし上記が正しいとすると、適切にウェーブとトレンドを読むことができれば相場で勝つことができるということになる。
しかしどうやって見分けるのか、何の根拠もない。
