かったるい展開

まだ買い方優勢転換の兆しは見えず。
しかし、17200円までの間に10兆円のシコリがあるので、これをこの状況で、どうして抜けられようか。
今買っているのは、超長期投資の資金ばかり?
それにしても、もっと安く仕入れられるかもしれないのに、というのがこちらの相場感。


日足は昨日に続いて陽の極線。下ひげ長し。実体は20円ほどしかなく、長い下ひげも80円ほどしかない。
売買代金も2兆円台半ばと、まったく盛り上がらず。


ちらほらと、底値到達感を表明する人がいるが、どうだろうか。
為替では円が安くなるような兆候はなし。


CDOの仕組みなんて知らないが、そう簡単に損失を特定できるものではないらしい。すでにサブプライムでないローンを扱っていたと言われる、アメリカン・ホーム・モーゲッジが倒産していることから、「格付けが高い債権で構成されているから大丈夫」と言われても疑心暗鬼になってしまうぞ => 住友信託銀行
損失額が後になってばんばん明らかになってきてから、テレビで解説し始めるんじゃないかな。


こちらはひたすら売りポジション維持で、悪材料待ちとなる。


さて、ブルームバーグのニュースによると、8/23に中国銀行が決算発表に伴ってサブプライムの損失を公表するという。
で、前報道では600億円超の損失、と出ており、スポークスマンは当然否定している、とのこと。。。


ある意味、注目すべき日かもしれない。