予断は許さないが

A波の天井を捉えたか?
ファンダメンタルズ背景を考えると、ここから7月以前の水準にまで上昇する可能性は低いと思われる。
騰落レシオは10/5で100越えを果たしており、これが天井となってもそうおかしくはない水準。
と考えると、新興市場の頭もそろそろかな、とも思える。


ただ、今回は新興市場は売り長なので、手は出さない。次のA波の底では、逆に買いに回るかもしれない。
そうは言っても、まだ天井を捉えたと100%確信できたわけではないから、日々観察していくこと。
明日は17000をはさんでもむ展開かと。


9月後半の上昇局面では、TOPIXのパフォーマンスが日経平均を上回っていたが、それが元に戻った、というかTOPIXの方が率先して下げている。
また、今日下髭が長かったのは、押し目買い筋がかなりいる証拠で、まだ強気勢力もそれなりに残っている。これは売り方としてはよい兆候。


A波の底は11月終わりからそれ以降か、とも思っていたが、指数にのみ注力すること。
転換点を正しく捉えることが大切。思惑で売買するな。
それから、今回は値段、値幅は無視すること。明鏡止水の心境で相場を見る。