武○先生

先生、先週、強烈に強気転換したら、金曜日はあの様でした。
ほんと、こんだけピンポイントだと、わざとやってるとしか思えないのだが。。。


日本株はドル安に強い、インフレに強いから評価を受けてきた。
ほんとうか。


2007年のサブプライム前に18000まで買われたのは、空前の円安に支えられてのことであった。
当時はNYダウも上昇基調で高値を取りに行っていた。


今は円高になり、ダウも大幅下落。それに連れて単純に安くなるのが道理じゃないのか?
インフレに強いったって、今はスタグフレーション懸念で世界の株価が下げているわけだから。。。
どんな経済であっても、「スタグフレーションに強い」ってことはありえないでしょう。いや、相対的に強い、とかいうトンデモ強弁。相対的に強くったって、だめなもんはだめでしょう。
その場合は、株から別の金融市場に資金が流れるわけで。。。


あと、洞爺湖サミットへの言及なんかは、ほとんど伝説の領域。
そんなものに対して株価を維持しなければならない目的がわからん。それに、莫大な資金が必要だ。どうすんの?
よく思うのだが、政府や大口投資家による市場操作の話だが、それって違法な行為であって、もし操作が実際にあったことが公になれば、とんでもないスキャンダルってことになるのだが。
陰謀論の類で、何の根拠もない。


3.17で下降トレンドの底を打った可能性があることからも、長期的に見れば、日本市場は上昇するという判断を持ってはいるが、ではいつから、いつまで、どのくらい上昇するか。そんなことは予測するのは不可能であって、時間の浪費でしかない。
予測できないことを予測しようとして、誤った先入観を持てば、個別の局面で正しい判断ができなくなる可能性がある。百害あって一利なし。


予測不可能なことを予測する、という行為の無意味さ。
単なる時間つぶしでしかないし、その成果は何もない。
そのことがわかれば、もっと有益な着眼点を持って行動すれば得るものがある、と気がつくであろう。
どうすれば求めている結果を得られるようになるのか、という逆の考え方ができるようになる。