2018年

今年は久しぶりによい年だった。前年比プラス20%は、2013年末以来の二桁利益。

結局カウンターはなし。サラリーマンで時間がないので、ウルトラC的な売買はしなかった。日経平均先物は夜間取引主体で。

去年・今年の建て方は、とりあえず2015年の反省が活かされているかと思う。慢心せずにこのまま精進して行きたい。

ここ2年くらい、下げ相場目線だったので売りから入ることが多かったが、今年は全体的にわかりやすい波だったと思う。トランプ相場以降の分かりにくさに比べると、トレンドが転換し始めているのではないかと感じる。

 

年末にかけては久しぶりに現物を積み増し。理不尽な高値で2年くらい、現物購入ができなかった。

下がっているときに買い増したので今はマイナスだが、配当利益率は4.5%を超える大バーゲン。

配当利益は株の利益に計算してないけど、家計にはこれは助かる。

個人的には、購入株は理不尽な安値水準にあると考えている。これだけ流動性・剰余金・自己資本率・プラスの営業キャッシュフローのある株で4.5~5%もの年利があるなら、どんな投信よりも魅力的だろう。

 

アベノミクスいちおう効果を発揮しているとはいえ、日経平均2万円台は高すぎと感じる。もう少し健全な水準でのボックストレンドがうれしいが、相場はみんなのもの。自分の思い通りに進行するわけではない。

 

長期的に国の財政はとても厳しいが、破綻が現実的になれば極端な通貨安になるだろう。それによって外貨を呼び込めるわけで、得な産業構造の国と言える。先人の努力のおかげ、これを引き継いでもっと土台を固めていかなければならないと、仕事人としては気を引き締める次第。