投機

投機は「短期的な価格変動の目論見から、利益を得ようとする行為。」だそうな。そうすると指数先物というのは、投機のためだけに存在しているといえる。

現物のヘッジとかいうけど、長期的な投資をしているのなら指数先物のヘッジなんていらないだろ。限月3か月なんだから、指数先物を利用していることそのものが短期売買で利益を得ようとしていることを意味している。

なら「長期的」な投資は生産的かというと、投資だって「利益を得ようとする行為」には変わりはない。手法が違うだけで目的は同じ。寄付や慈善事業とはわけが違う。つまりは金融というわけだ。結果として産業育成に金が回ることがあるのかもしれないけれど。

実戦的には、自分がどのスパンで利益を得ようとしているのかをはっきり理解して戦術を選択してくことがとても重要。でないと自分の武器が役に立つのか立たないのかの判断すら難しい。

そこまで決めていても自分の武器・戦術が有効なのかどうかの検証が常に必要だし、しかもある程度的を射ていないとならない。でないとお金が減るという結果となって現れるだけだ。

やっぱ難しいもんだね。

ひとついえるのは継続的な観察、計測、測量はとても重要。